写真撮影部門

弊社では8年ほど前から建設現場の工事写真の撮影・帳票作成・印刷・ファイリングなどの仕事もさせていただいております。

品質管理の重要性がさらに高まり建設現場での工事写真は施工管理をするうえで大切な証拠・記録写真として需要が高まりつつあります。

例えば杭工事の写真の場合、一昔前は1~2カ所ほど撮影すればよかった事が全カ所の撮影になり、ハリやスラブに仕込む補強筋なども全カ所の撮影といったケースが増えつつあります。

基本は現場監督が撮影し書類作成する業務ですが近年は撮影する量の増加に伴い、専門業者に委託するケースも増えてきています。

 

弊社では撮影したデータの整理、そのデータを元に帳票を作成して納品するというスタイルをとっております。

その理由は撮影者が整理するのが一番仕事をするうえでスピーディだからです。

この写真撮影業務は確認作業の連続になるのでデータや書類の納品が遅れてしまうと検査資料として使えなくなり、施工不良があった場合、是正の指示が職人さんに間に合わず、工事の遅れが生じる恐れもあるからです。

 

弊社では当然、工事写真撮影を通じて図面や構造図などの建築に関わる資料の把握をし、作業に取り組んでおります。

撮影する段階で間違った施工をしていれば必ず現場監督(元請け職員)との連携をとり是正していただいたうえで撮影します。

言い換えれば間違った施工写真は撮影しないという事です。